The Code Project Open License (CPOL) (コードプロジェクトオープンライセンス)について確認してみた。
この記事は参考までにお願いします。この記事が間違っていて何か起こった場合でも一切保証できません。必ずその記事のライセンスとCPOLの公式文章を確認してください。
The Code Projectで公開されている記事の多くは「CPOL」というあまり聞かないライセンスで提供されています。
記事を作成するときに初期設定がCPOLになっているからだと思います。
このライセンスは「The Code Project Open License (CPOL) 1.02」というのが正式名称です。
その名のとおり、The Code Proejctで作られたライセンスらしく、日本語の情報量が異常に少ないです。
公式の文章です。英語ですが必ずこれを読んでください。
http://www.codeproject.com/info/cpol10.aspx
同サイト内には各ライセンスの概要が書かれています。
ほかにGPLやMITも書かれているのでそれも確認してみましょう。
http://www.codeproject.com/info/Licenses.aspx
CPOLについて、ここのを簡単に訳してみました。あんまり英語が得意ではないので間違っているかもしれません。
もし違っていれば教えていただけると幸いです。
・Provides copyright protection: True
著作権で保護されています
・Can be used in commercial applications: True
商用アプリケーションに利用できます。
・Bug fixes / extensions must be released to the public domain: False
バグ修正や拡張した場合、パブリックドメインに公開する必要がありません。
・Provides an explicit patent license: True
明示的な特許ライセンス
・Can be used in proprietary (closed source) applications: True
ソースが非公開のアプリケーションに利用できます。
・Is a viral licence: False
ライセンス感染しません。
(訳注:ライセンス感染とはGPLのようにコピーレフトで提供され、2次著作物にも同じライセンスを適用する必要があるということです。GPL感染などで検索してみてください。)
・Supported by The Code Project: True
コードプロジェクトでサポートされています。
必ず公式文章を読むべきですが、IPA(情報処理推進機構)がいろいろなライセンスをまとめており、その中にCPOLも含まれています。
http://ossipedia.ipa.go.jp/doc/203/(PDFダウンロードページ)
私が適当に訳したものよりよっぽど信用できますので、こちらをご覧ください。
PDFが読めない環境の方のために簡単に要約すると、
・コピーレフトではない。GPLのようにソースコードの公開を強制されません。BSDやMITライセンスと同じです。
・BSDライセンスを使わず、新しく書いている。(IPAの文章ではそれが3回ぐらい書いてある。)
・配布者(ライセンサ)を保障することに重点を置いている。
・ソースやオブジェクトコードを配布する際、ライセンス文かそれへのURIを書かないといけない
・改変した場合、いつどこをどのように変更したかを書く。
・著作権や商標のコメントなどは一切消去してはいけない。
・違法なことに利用してはいけない。(この条項はこのライセンスの特徴のようです)
・無責任、無保証
という感じのようです。
私が間違っていたり、変更されている可能性があるので必ず公式文書を確認してください。
The Code Projectで公開されている記事の多くは「CPOL」というあまり聞かないライセンスで提供されています。
記事を作成するときに初期設定がCPOLになっているからだと思います。
このライセンスは「The Code Project Open License (CPOL) 1.02」というのが正式名称です。
その名のとおり、The Code Proejctで作られたライセンスらしく、日本語の情報量が異常に少ないです。
公式文書
公式の文章です。英語ですが必ずこれを読んでください。
http://www.codeproject.com/info/cpol10.aspx
公式サイト内の概要
同サイト内には各ライセンスの概要が書かれています。
ほかにGPLやMITも書かれているのでそれも確認してみましょう。
http://www.codeproject.com/info/Licenses.aspx
CPOLについて、ここのを簡単に訳してみました。あんまり英語が得意ではないので間違っているかもしれません。
もし違っていれば教えていただけると幸いです。
・Provides copyright protection: True
著作権で保護されています
・Can be used in commercial applications: True
商用アプリケーションに利用できます。
・Bug fixes / extensions must be released to the public domain: False
バグ修正や拡張した場合、パブリックドメインに公開する必要がありません。
・Provides an explicit patent license: True
明示的な特許ライセンス
・Can be used in proprietary (closed source) applications: True
ソースが非公開のアプリケーションに利用できます。
・Is a viral licence: False
ライセンス感染しません。
(訳注:ライセンス感染とはGPLのようにコピーレフトで提供され、2次著作物にも同じライセンスを適用する必要があるということです。GPL感染などで検索してみてください。)
・Supported by The Code Project: True
コードプロジェクトでサポートされています。
IPAによる調査(日本語)
必ず公式文章を読むべきですが、IPA(情報処理推進機構)がいろいろなライセンスをまとめており、その中にCPOLも含まれています。
http://ossipedia.ipa.go.jp/doc/203/(PDFダウンロードページ)
私が適当に訳したものよりよっぽど信用できますので、こちらをご覧ください。
PDFが読めない環境の方のために簡単に要約すると、
・コピーレフトではない。GPLのようにソースコードの公開を強制されません。BSDやMITライセンスと同じです。
・BSDライセンスを使わず、新しく書いている。(IPAの文章ではそれが3回ぐらい書いてある。)
・配布者(ライセンサ)を保障することに重点を置いている。
・ソースやオブジェクトコードを配布する際、ライセンス文かそれへのURIを書かないといけない
・改変した場合、いつどこをどのように変更したかを書く。
・著作権や商標のコメントなどは一切消去してはいけない。
・違法なことに利用してはいけない。(この条項はこのライセンスの特徴のようです)
・無責任、無保証
という感じのようです。
私が間違っていたり、変更されている可能性があるので必ず公式文書を確認してください。
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